トマトの定植後に芯止まりが発生してしまって困った経験はありませんか?
僕は毎年のように頻発する芯止まりに悩んできました。
そんな中で効果が期待できると感じた方法をご紹介します(⌒∇⌒)
Contents
芯止まりの原因と対策
トマトの芯止まりの原因として考えられるのが以下のものです。
窒素過多
日射量不足や低温などで光合成量が減少する事で植物内の窒素が消費されず、
蓄積された窒素の影響で芯止まりが発生します。
対策
①樹を強く(太く)して窒素の消費量を増やす事で蓄積量を軽減させる為、
根張りを良くして栄養の吸収を促す
この場合、窒素系肥料の施肥量を少なくする必要があります。
②リン酸やカリを多く含むメリット赤などを葉面散布して
窒素・リン・カリのバランスを調整する。
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ホウ素欠乏
土壌を酸性状態から中和させようと石灰を多量に散布した場合や、カリを多量に散布した場合にホウ素が吸収出来なくなってしまいます。
対策
ホウ素系の剤を葉面散布する
事前に対策しておくに越したことはないですが、芯止まりの症状が確認できてから散布しても即効性がある為、翌日か翌々日には効果を実感できます。
参考までに僕は”BAYER の アンビションアルガ“を使用しました。
最後に
個人的にはアンビションアルガの方が効果を実感出来ましたが、圃場によって対処は異なると思いますので少しでも参考になれば幸いです。